• サービスの本質:ちょっとした手間がお客様のリピートを創り出す

    新型コロナウイルスで世間がこの様になる前、昨年の10月に家族や友人たちと山梨県の河口湖に一泊旅行をしてきました。宿泊したホテルは河口湖畔にあり、決して新しく綺麗というホテルではありませんでしたが、部屋の隅々まで綺麗に清掃されていて清潔感があり、とても快適に過ごすことができました。特にスタッフの心配りがすばらしく、満足度向上につながるサービスの本質を垣間見た気がしました。

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  • リテンションマーケティングにおけるお客様満足とは?

    「お客様のリピート購買を生み出す原動力は、お客様の満足度です。お客様の『行動理由』を把握し、お客様の気持ちを察した企業側のアクションにより、お客様のファン化を進める事に繋がる...」と以前のブログで書きました。今回はそのお客様満足についてもう少し詳しく分解したいと思います。一般的に企業の満足度調査や、サービスの満足度調査などアンケートで回答する事をよく見かけますが、満足度はどんな内容で測られるのでしょうか?

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  • SNSインフルエンサーマーケティングとリテンションマーケティング

    4大SNSと言えばTwitter、Facebook、Instagram、LINEが代表的なSNSだと思いますが、全てのSNSを使い分けて情報の取捨選択を行っているユーザーはそう多くないと思います。例えばTwitterは情報収集をする為に使っていたり、Facebookはたまに情報発信はするけど積極的ではなかったり、Instagramはトレンドをキャッチするために見ていたり、LINEは連絡手段として利用しているユーザーなど、年代や性別によってもそれぞれの使い方は様々です。

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  • リテンションを意識した新規顧客獲得とは?

    通販・ECにおいて「LTV(顧客生涯価値)」という指標をよく耳にすることと思います。※LTV(ライフタイムバリュー)については、過去記事「サブスクリプションモデルとLTV」で詳しく説明しておりますので、そちらをご参照ください。単品通販では浸透しつつある指標でありますが、実際にLTV基準で数字をみている企業はまだそれほど多くないのではないでしょうか。今回は、多くの通販・EC事業者が力を入れている新規顧客獲得に目を向けてみます。

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  • リピート売上に必要なこと

    「売上の8割は上位2割のお客様で構成されている」このことは「パレートの法則」をもとに提唱されており、通販業界だけでなく化粧品や健康食品などの消費商材を扱っている業界でよく耳にする言葉です。”パレートの法則(パレートのほうそく)は、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した冪乗則。経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという理論。80:20の法則、ばらつきの法則とも呼ばれる。”(Wikipediaより)

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  • お客様との対話(インタビュー)

    お客様のリピート購買を⽣み出す原動⼒はお客様満⾜度であり、選び続けて頂くためには、以下が重要と私たちは考えています。・ひとりひとりのお客様と向き合い寄り添って、お客様の声をみつける・お客様を知り、お客様の声を分析し「⾏動理由」を把握する・お客様の喜びを共感しあえる環境をつくるこれらは、⼀時的なアクションではなく、お客様と継続的な関係性を構築し深度を深めるための継続的な活動であることが重要です。

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  • サブスクリプションモデルとLTV

    サブスクリプションモデルとは、商品ごとに購入金額を支払うのではなく一定期間の利用権として料金を支払うモデルの事を指します。契約期間中、定められた商品を自由に利用できますが、期間がすぎれば利用できなくなるのが一般的で、「サブスク」とも略されます。EC通販においては、契約期間中に定期的に商品を届ける定期購入型の販売方式を指します。昨今、新しいサービスを始めるなら、売り切りの販売モデルではなく、サブスクリプションモデルを目指そうとする企業をよく目にします。

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  • リテンションマーケティングとは?

    「リテンション(retention)」は、「保持」「維持」という意味があり、「リテンションマーケティング」とは、既存のお客様に対して継続的に関係を維持していくためのマーケティング活動のことを指します。具体的には、「一度商品やサービスを購入してくれたお客様に、その後も継続して利用、購入を続けてもらえるようにする活動」です。IT業界では「リテンション(retention)」という言葉よりも、「CRM(Customer Relationship Management)」のほうがより知られているかと思いますが、実はこれも、リテンションマーケティングの1つなのです。

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