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BizDevOpsのおさらい
改めてになりますが、BizDevOpsとはビジネス、開発(デベロップメント)、
および運用(オペレーション)を統合し、企業が迅速かつ効率的に市場の変化に対応し、
顧客に価値を提供するための手法です。
【弊社BizDevOpsのWEBページ】
BizDevOpsの手法が注目されている理由はいくつかありますが、最大の理由は各部署を横串しでシームレスにつなげ、スピード感をもった改善運用を実現させることで企業の競争力を向上させることが可能になるからだと考えています。
ですが、この「各部署をシームレスに繋ぐ」ことが実は一番難しいことでもあります。
一般的に企業は様々な部署があり、それぞれの部署でのミッションが違います。ミッションが違うと当然ながらやることも違うので、意思統一を図ることが難しくなります。
もちろん会社としてのビジョンは共有されていると思いますが、そのビジョンを達成するための手法が部署によって違いが出ます。
言わば、大阪に行くのに新幹線で行くのか、バスで行くのか、飛行機で行くのか、のような・・・・
また、どうしても自部署のエゴや部署間のヒエラルキーにより、自部署の視点や思考で考えてしまいがちです。
伴走型支援の必要性
BizDevOpsのおさらいで記述したような部署間をシームレスに繋げる際に生じる問題や課題解消のためには、外部の会社による伴走型支援が非常に有効です。
以下に外部の会社による伴走支援の有効性を列挙します。
●迅速な導入と展開
○外部の支援を受けることで、BizDevOpsの導入と展開を迅速に行うことが可能になります。
ベストプラクティスに基づいた手法を用いて、短期間で成果に繋げることができます。
●リスクの軽減
○導入プロセスにおけるリスクを事前に特定し、適切な対策を講じることで、
失敗のリスクを軽減させることが可能です。また、潜在的な問題を早期に発見し、
対処することも可能になります。
●高い専門性と最新知識の提供
○BizDevOpsに関する最新の技術やトレンドを熟知している外部の専門家がサポートすることで、
最先端の方法論やツールを取り入れることが可能になります。
●内部リソースの効率的利用
○外部の支援により、自社内のリソースを効率的に利用することが可能になります。
自社内の人材が日常業務に集中できる一方で、外部の専門家がBizDevOps導入を推進します。
●持続的な改善と最適化
○外部の支援を受けることで、継続的なフィードバックと改善が促進されます。
定期的な評価と分析を行い、プロセスやツールの最適化を行います。
●文化の変革のサポート
○BizDevOpsの導入には、自社の組織文化の変革が伴います。伴走型支援では、
変革プロセスをサポートし、部署間のコラボレーションとコミュニケーションを強化します。
●スケーラビリティの確保
○伴走型支援により、BizDevOpsの取り組みをスケールアップするための
戦略とリソースを提供します。
これにより、組織全体にわたる一貫性のある実践が可能になります。
再春館システムの伴走型支援
再春館システムはグループ会社に再春館製薬所という事業会社があるからこそ、
机上の空論ではない伴走型支援を行うことが可能です。
事業会社が本当に必要としているBizDevOpsのために組織横断型のタスクフォースとして
ビジネス成功のための継続的な改善運用を行います。
また、事業会社と共に培ってきた再春館システムのBizDevOpsでは実施のためのアプローチ方法も
ボトムアップアプローチとトップダウンアプローチ、どちらからのアプローチも可能です。
トップダウンの場合は事業戦略から実行可能なタスクと期待効果を明確にして実施支援を行います。
ボトムアップの場合は現状のタスクを積み上げ、全体像を明確にしながら改善テーマを策定します。
BizDevOpsを導入することは競争力を向上させ、企業のビジョン実現を加速させることが可能になります。
当社の専門家チームは、お客様のニーズに合わせたカスタマイズされたソリューションを提供し、ビジネスの成長を支援します。
このプロセスにおいては、業種・業態における固有の要件や、様々なツールやカスタマイズなど業務、システムそれぞれに高い専門性が求められます。
当社では、ビジネス課題とシステム構築を直結させ、デジタル基盤を含めたシステム全体の計画支援から導入・運用までを通して行う「BizDevOpsサービス」として、組織横断型のタスクフォースとしてお力添えしております。
システム構築、運用などでご検討中であれば是非お声がけください。
お気軽にお問い合わせいただければ、BizDevOpsの導入についての詳細をご説明いたします。
「BizDevOpsサービス」の詳細についてはこちらから
記事 : T.P