目次
Contents
- 1.DXってなに?
- 2.DXの背景: 今、なぜ重要か?
- 3.DXとペーパーレスの関係
- 4.ペーパーレスのメリット
- 5.DXの課題と解決策
- 6.「SHIORI」が描くDXの未来
- 7.「SHIORI」はペーパーレス変革をサポートします
現代のビジネスの中心となっているのがDX、すなわちデジタルトランスフォーメーションです。この言葉を耳にしない日はないほど、企業が今後の競争を勝ち抜くための鍵とされています。現代ビジネスのキーワードであるDXと、それに関連するペーパーレス化の波について具体的にご紹介します。
1.DXってなに?
DX、これはDigital Transformationの略で、文字通り「デジタルの変革」を意味します。これは、企業がデジタル技術を用いてビジネスの構造や文化を全面的に変えることを目指す動きです。
2.DXの背景: 今、なぜ重要か?
情報技術の急速な進化、社会のデジタル化、消費者の行動の変化などなど。これらの背景には、クラウドコンピューティング、AI、IoTなどの先進技術が日常に浸透してきたことが挙げられます。
DXはこれまでの「システム化」とは異なり、単に業務をシステム化するだけではなく、これまでの業務手法そのものを変えていくものです。弊社のお客様もDXによって業務効率を大きく改善することができました。
今後、DXを進めた企業とそうでない企業ではその成長に大きな違いが生まれてくることが予想され、その重要性が高まっています。
3.DXとペーパーレスの関係
DX実現のテーマの一つに「ペーパーレスの実現」が存在します。これは業務のデジタル化を推進し、紙を使わない業務遂行を目指す動きです。例えば、書類のデジタル化やオンラインでの会議などがそれに当たります。
なぜ「紙」が悪者扱いされるのか?それは「紙」という物理的な媒体故の問題です。
「紙」に書いた文字はデータ化することができず、業務や知識の属人化につながります。
「紙」が業務フローの上を物理的に移動していくため、紙が手元に届かないと業務の進行が止まってしまうボトルネックとなります。
そういった問題を解決する手段として「ペーパーレス」があります。
昨今、タブレット端末や電子ペン、AIやソフトウェアの進化により、ペーパーレスツールも非常に多くなっています。
その範囲も特定業務の一部を対象としたものから、前後処理を含めたもの、一連のフロー全てを網羅したものまで様々で、コスト感も大きく異なります。
紙を使った業務は通常それ単体で完結することはなく、必ず前後処理が発生してきますが、その処理には既に何らかのシステムが導入されている場合がほとんどではないでしょうか?ペーパーレスを進めるにあたり、この前後システムとの関係は非常に重要になってきます。
4.ペーパーレスのメリット
1)効率化:データの検索や共有が容易に。
2)コスト削減:紙やプリンターのコストが削減。
3)環境貢献:紙の使用を減らすことで、エコ活動に寄与。
しかし、ペーパーレス化にもデメリットがあります。それはデータの管理や保管、そして前述のとおり前後システムへの適応など、新たな課題も生まれています。
5.DXの課題と解決策
DXの進行には多くの企業が苦労しています。
人材不足:必要なスキルを持った人材が不足。
セキュリティ:データの安全性が問われる。
コスト:初期投資が必要。
DX製品が乱立する現状、本当に自社にあったツール・ベンダー選びにも相当の知識量とスキルが必要になります。高いDXツールを導入しても実運用に乗っていない。実務はExcelで進んでいてDXツールは言われたからデータ投入している…等の事例も沢山聞いて参りました。
これらの課題を乗り越えるための提案として、外部のエキスパートとの連携、段階的な導入、社内研修や教育の充実などが考えられます。
6.「SHIORI」が描くDXの未来
「SHIORI」は全ての現場にDXをお届けすることを目指し開発されました。
導入実績のある企業では、ペーパーレス化を進める中で生じたデータ管理の問題を「SHIORI」が効果的に解決。その結果、業務効率が大幅に向上しました。
コンセプトである「簡単手軽」のとおり、導入準備期間は約半月。現場での実稼働後は即時全ての業務をSHIORIに置換えられ、すんなりと現場に浸透しました。
SHIORIはこれまで「紙運用」していた業務であれば、とても簡単に(ほとんど何も変わらずに)運用に乗せることが可能です。
これまではペーパーレスが無理だと考えられていた業務や、担当者の反対が強い業種・業態。そんな場所にこそご検討いただきたいのがSHIORIです。
7.「SHIORI」はペーパーレス変革をサポートします
「SHIORI」は、ペーパーレスを支援する業務用システムです。煩雑と思われるペーパーレスの移行もSHIORIなら簡単。現行の帳票はそのままタブレットに取り込むことができ、紙を用いた業務フローを大きく変更することなく、シームレスにデジタル移行が可能です。
また、外部システムとのAPI連携が容易にできるため、既存のインフラやツールとの統合がスムーズに実現します。カスタマイズの自由度も高く、帳票の設定はノーコードで行えるため、システムの知識が少ない方でも安心して導入できます。
また、SHIORIのAI-OCR機能は、手書きの文字を高確率でテキストに変換し、DX推進の大きな一歩として、SHIORIは最適なサポートを提供致します。
記事 : R.M