CALL CENTER
コールセンター-
2023.06.13
電話オペレーターの聴覚ストレスが離職につながる!再春館グループが取り組む訳
再春館グループでは、「年齢を重ねるとともに、自分らしくイキイキと幸せを重ね、多くの笑顔が循環する社会」をキーワードにした「グッドエイジング」という理念を掲げています。その中に、高齢者の日常生活における困りごとを解決するための取り組みも展開しておりますが、取り組む課題は、消費者向けだけでなく、自社の電話オペレーターにもあることがわかりました。
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2023.03.31
コールセンター業務における、ヘッドセットの重要性に注目
コールセンター業務は、お電話でのカスタマーサポートとしてお客様のお問い合わせ対応などを行うとても大切な仕事です。しかし、この仕事は、長時間の電話応対などで耳を酷使することも多く、その影響で難聴になってしまうこともあります。難聴とは、聴覚器官や聴覚神経の障害によって起こる聴力の低下のことを指します。難聴になってしまうと、コールセンター業務に従事する人々にとって大きな問題が生じます。例えば、電話の音量を上げることで、周囲の騒音を遮断し、相手の声を聞き取ろうとすることがありますが、その結果、さらに聴覚器官や聴覚神経に負担がかかり、難聴が進行してしまうことがあります。そこで、コールセンター業務に従事する人々は、難聴予防のために、一般的に次のような対策を行うことが大切です。
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2023.02.17
ビジネスモデルと社会学(閑話)
さて、立て続けに個人的な思考方法を書いてきたのですが、ここで閑話を挟みたいと思います。初めて大きなプロジェクトを任された時、当時の上長から「ビジネスばかり学ぶのではなく、一緒に社会学を学ぶと良い」と勧められました。そこから、社会学を漠然と学んできました。といっても、本を読む程度ではあるのですが。そこから10年以上が経つわけですが、何かを決断するときや、方向を指し示す時に、社会学をかじっていたことが大きな礎になりました。万人受けする内容ではないかもしれませんが、新しい出会いになれば嬉しいです。
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2023.01.25
バリューチェーンと、バリューチェーンマネジメントを考える -ものづくりプロジェクトのアプローチを考えてみた-
まずは、私たちがものづくりプロジェクトのアプローチにおける「バリューチェーン」を考える際に参考にした書籍をご紹介します。そもそもバリューチェーンとは、マイケル・ポーター(1985年)が著書「競争優位の戦略」で提唱した造語で、日本語では「価値の連鎖」と訳されていて、付加価値(バリュー)を企業活動全体のフローチェーンの中にあると考えるフレームワークです。私たちは、製造業としては初めてのトライなので、バリューチェーンを理解し、私たちのビジネスにマッチしたバリューチェーンマネジメントを構築する必要があると考えました。
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2023.01.11
なぜビジネスモデル、ビジネス戦略が重要なのか? -ものづくりプロジェクトのアプローチを考えてみた-
前回、ビジネスモデルやビジネス戦略を実現するための手段として、「事業計画=戦術」を認識し、手段を柔軟に最適化できるチーム作りの必要性についてお伝えしました。今回は、ビジネスモデルやビジネス戦略について、まずはどのように捉えたかをお伝えします。この認識を、チームメンバーと共有することで、事業の見方が変わります。少し硬い内容ですが、読んでいただけると、私達の事業と一旦が垣間見えると思います。
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2022.11.25
『ビジネスプラン=戦術』を理解すること -ものづくりプロジェクトのアプローチを考えてみた-
前回書かせていただきました通り、半導体不足を起因とした生産遅延が発生し、ビジネスモデルとビジネスプランを大幅に変更しました。大幅に変更する上で、下記の通りビジネスモデルとビジネスプランを定義し、再構築していきました。ビジネスモデル:ビジネスの根幹になる、提供価値の創造と、顧客への価値提供ビジネスプラン:プロジェクトを実行するためのマニュアル今回は、ビジネスプランに焦点を当てて、ご紹介できればと思います。
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2022.10.13
未曾有の半導体不足問題にどう対峙したか -ものづくりプロジェクトのアプローチを考えてみた-
皆さんもご存じの通り、2020年の秋頃から2022年の今に至るまで、長期にわたり世界的な半導体不足が発生しています。そして、改善の予兆は感じるものの、安定供給までには、まだまだ時間がかかると感じております。以前のブログで、私達が考える半導体不足の原因に触れました。また前回は、問題への取り組み方をお伝えしました。この2点を踏まえ、解決へどう取り組んでいったかを、ご紹介させていただきます。
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2022.09.14
初めてのモノづくりで感じた主観的な視点の重要性 -ものづくりプロジェクトのアプローチを考えてみた-
前回は、問題解決にどう向き合うかを書かせていただきました。答えを作るためには、深い知識とリアルな体験を組み合わせて、得意分野にしていく内容でした。さて、ここで落とし穴があります。それは、客観的になりすぎる事です。さて、主観的・客観的って、こんなイメージをもっていませんか?【主観的】自分だけが納得できる【客観的】誰もが納得できる私も客観的な判断で物事を判断することが正解だと思っていました。今は、問題が複雑化すればするほど、客観的な判断では問題解決は難しいと感じています。重要なのは、正確な主観的判断だと痛感しています。きょうは、主観的な物の見方について、少し書かせていただければと思います。
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2022.08.17
未曾有の半導体不足の問題解決方法…の前に ーものづくりプロジェクトのアプローチを考えてみたー
前回は、私たちの半導体不足に対する理解を書かせていただきました。今回は、どう解決していったか・・・を書かせてもらう予定でしたが、その前にどう問題を捉えていったかを書かせていただきます。根幹に行き着くまでのプロセスを知ってもらうことで、より私たちの事を知って貰えると思います。また、仕事だけでなく、プライベートでも活かして貰えると嬉しいです。
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2022.07.20
未曾有の半導体不足をどう理解したか ーものづくりプロジェクトのアプローチを考えてみたー
2020年の後半から、半導体不足が世界的に続いています。産業界への影響も甚大で、ニュースでも大きく取り上げられた自動車業界はわかりやすいと思います。各自動車メーカーが、減産に追い込まれたのは、皆さんもご存知のところでしょう。実際に、納期が1年を超える新車もあったほどです。より身近なスマートフォンの製造にも影響を及ぼすなど、業種・業態に関わらず、生産計画通りに製造を行えない状況が世界中で起きています。当然ながら、「mimiyoriプロジェクト」にも大きな影響を与え、数度にわたり生産延期を行いました。今でも、難しい調整を日々行っています。モノづくりのプロフェッショナルではないメンバーが、この問題をビジネス課題と受け止め、どのように乗り越えてきたのかを複数回に分けてお伝えします。
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