2022年1月24日

プロジェクト管理ツールWEBシステム化プロジェクト

株式会社システムインテグレータ 様
業種:ソフトウェアサービス
規模:売上高 42億5,800万円 2021年2月期

株式会社システムインテグレータ様は、1995年の設立以来、時代の先を読む独創的なパッケージソフトを開発し続け、着実に業績を伸ばしてきました。エンジニアにはおなじみの「SI Object Browserシリーズ」をはじめ、EC、ERP、PGスキル判定サービス、AIサービスなど、幅広い領域で製品展開しています。「社会に価値を提供する」という初心を忘れず、時代のニーズに合った世の中に役立つソフトウェアを創り続けています。

背景と目的

株式会社システムインテグレータ様の統合型プロジェクト管理ツール「SI Object Browser PM」(以下「OBPM」)は、昨今のテレワークの拡大や海外拠点と連携するDXプロジェクトの増加などによって、エンジニアがいつでもどこからでも利用できることを目的に、プラットフォームをブラウザに変更したクラウドサービス「OBPM Neo」としてWEB化することとなりました。

<SI Object Browser PM(OBPM)>
プロジェクトを管理する上で必要なQCD(品質・コスト・納期)だけでなく、要員管理、コミュニケーション管理など、PMBOKに準拠した機能で体系的に管理できる統合型プロジェクト管理ツール
https://products.sint.co.jp/obpm

実施内容と構築したシステムの概要

本プロジェクトにおいて、再春館システムは、WEB化に伴う一部機能の開発、WEB仕様に合わせた画面の再設計・作成を担当いたしました。
C#で作成されていた現行機能を、WEB仕様に合わせて再整理し、全体のイメージを固めるために画面モックの作成を行いました。
現行の機能と同じような動作ができることを目的に、現行を触りながら新規の機能を作成する作業を繰り返しながら開発を進め、また、動作の認識合わせや機能の実現可否について、都度打ち合わせを持ちながら実装することで、チームとしてのまとまりも出て、プロジェクトを円滑に進めることができました。

[再春館システムが担当した機能(一部)]
コミュニケーション管理、リスク管理、課題管理、障害管理、品質管理、リソースヒストグラム

〇システム構成
Typescript、Vue、Node.js

お客様からいただいた評価

「初期から参加いただき、仕様の理解も深く中盤~終盤になる頃には安心しておまかせすることができました。また、途中参加していただいたPGのスキルレベルも申し分なく、高難度のタスクを複数こなしていただき、大変助かりました。」