2024年11月1日

Japan IT Week 2024(ソフトウェア&アプリ開発展【秋】)出展レポート

日本最大のIT業界の展示会である「Japan IT Week」の秋に再春館システムが出展いたしましたので、イベント中のブースの様子や展示内容、会場全体の様子などをレポートいたします。

イベント概要や弊社の出展内容は以下の通りです。

【イベント概要】

▸名称:Japan IT Week 秋 2024
▸会期:20241023日(水)~25日(金) 10:00-18:00(最終日のみ17:00終了)
▸会場:幕張メッセ
▸出展場所:ソフトウェア&アプリ開発展【秋】(小間番号:A7-20
▸主催:RX Japan株式会社

【出展内容】

<システムインテグレーション>
BizDevOpsによる伴走型支援
・受託開発・システムインテグレーション
<自社サービス>
・オンラインペーパーレス支援システム「SHIORI
・ローカル生成AIサービス(日本→ベトナム 翻訳ツール)
・販売生産管理パッケージ ※参考出展
<セキュリティソリューション>
Cato Cloud
WAF
AWS導入・運用サービス
・セキュリティ診断( 脆弱性診断 )

今回は開催期間の3日間に渡り曇りからにわか雨といったあいにくの天気で、その影響もあってか来場者数も延べ約27,000人と例年に比べ若干少なかったようです。

そのような中、弊社ブースへお立ち寄りいただきました皆様には改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

今回、弊社のブースのコンセプトとして「システムのよろず屋さん」をメインテーマとし「BizDevOpsによる伴走型支援」「ローカル生成AI」「ペーパーレス支援システムSHIORI」といったコンテンツを展示し、多様な業種、様々なお客様と会話することができました。

展示したコンテンツの中ではやはり「生成AI」に興味のあるお客様が最も多く、その関心の高さがうかがえました。

弊社の「ローカル生成AI」は一般的な生成AIのサービスに有りがちな海外LLMと連携するサービスではなく、完全スタンドアロン環境にて、お客様独自のLLMを構築します。それによりインターネットに上げることができない機密性の高いものや、実際の業務で利用した設計図書等を自由に学習させることが可能です。

当日も弊社内のシステム設計書10年間分を学習させた「設計書の翻訳アプリケーション(日本語⇒ベトナム語)」を展示していましたが、その変換精度は一般的なLLM30%程度なところを90%以上の精度となっており、その精度の高さや運用の自由度に大変興味を持っていただきました。

会場全体としては、Japan IT Week春同様にAI関連のサービスを探しておられる人が多く、AIや社内業務DXの出展コーナーは相変わらず人だかりができており、根強い人気を感じました。

来場者数は現時点(1030日)の発表では27,801名で、昨年の41,839から約14,000人減となったようです。冒頭のとおり天気の関係もあり会場に足が遠のいたようでしたが、そのような中でご来場いただき、ブースで立ち止まっていただいた企業様は皆さまとても真剣な表情で、深いお話までしていただいたのがとても印象的でした。

再春館システムでは、お陰様で100を超える企業様とお話することができました。

中には遠方よりわざわざ当社ブースを目掛けてお越しいただいたお客様もおり、今後のご提案を通してご満足いただけるよう努めてまいります。