2025年9月25日

コミュニケーション力

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初めに

今回2回目のブログ執筆になるBSサービス事業部東日本(東京本社勤務)の24年新入社員のN・Hです。
前回は「調べる」ことについて色々書きましたが、今回はコミュニケーションについて記載します。
如何せん新入社員が入社1年も経っていないタイミングで書いているので、色々読んでいて思うことがあるかもしれませんが、その点は優しく見てもらえると嬉しいです。

 

コミュニケーション力

IT業界ってプログラムに対する知識も必要ですが、もっと大切なものがあります。
それは「コミュニケーション力」です!
他業種の方や、特に学生の皆さんは、「SE(システムエンジニア)≒ エンジニア → プログラミングスキルが必要!」と考えている方が多いと思います。

もちろんプログラミングなどのコーディング技術や知識も必要ですが、IT業界の中でのSEは、もっと幅広いものが要求されます。実はSEって言葉は多様で、プログラミングするSEもいれば、お客様に提案を実施するSEもいます。
何なら仕事を獲得するいわゆる「営業」を兼務で行うSEの方もいらっしゃいます。
こうなると、システムに関連する人はみんな漏れなくシステムエンジニア(SE)だと解釈したくなります。

そんなSEですが、一つ共通していることがあります。
それはどんなSEでも「人と関わっている」ということです。(これはIT業界に限った話ではないですが)
人と関わるってことは必ずコミュニケーションがあり、齟齬があると仕様の取り違いやプログラム不具合に直結するのです。
だからこそSEはコミュニケーション力が必要不可欠なわけです。

前述のとおり、それぞれSEの中でも役職によって必要なコミュニケーションが異なります。
エンジニアやプログラマの方だったら仕様書などから要求されている意図を読み取る能力が必要とされ、営業の方だったらお客様の要望を引き出すようなコミュニケーション能力が求められます。

そんな中で、私達、再春館システムでのSEはお客様の要望を引き出したり出来るエンジニアのスキルを重要視しています。
会社によってはプログラマに特化させたり、営業に重きを置いたりしますが、再春館システムは何よりお客様とコミュニケーションが出来るスキル向上に力を入れています。相対的にみても再春館システムはコミュニケーションに重きをおいていると感じます。

じゃあそもそもコミュニケーション力って何でしょう?
自分が最近思ったことは
「コミュニケーションはアピール(話す)だけじゃなくて受け(聞く)も大切」
ということです。

今まではコミュニケーション力が高い→「いろんな人に話しかけることができる」と思っていましたが、それだけではなかったと分かりました。ビジネスで必要なコミュニケーション力はむしろ受けが重要だと思います。
お客様の要望を明確にするには、的確な質問でお客様が本当に必要としている部分を抽出しながら気持ちよく話せるようにすることが非常に大切だと思います。
自分自身が上手く話すことが出来る事ももちろん大事ですが、相手がスラスラと話せるように促したり、意見を引き出せるような能力が求められます。

 

コミュニケーションを取るための心構え

ビジネスにおいて活用できるかはさておき、自分なりのコミュニケーションのコツをいくつか紹介しようと思います。これまで私はコミュニケーションにおいて様々な苦汁を舐めてきたので、それなりに参考になるのかなと思っています。

いくつか会話をしてもらえる自分なりのコツは
・周囲でよく耳にする話には、どんなことを話していたのかを記憶しておく
・「あ、この人なら積極的に話しかけてもいいな」と思われる空気づくり
・話しかけてもらえるよう多種の話題を散りばめること(振る舞いも含む)
・いつでも会話してもらえるような「余裕」を持ち続けること
・話しかけてもらったら、苦手な人だったとしてもちゃんと話すこと

ご想像の通り、私は話しかけるのが大の苦手です。そんな自分がいかに相手から興味を持って話しかけてもらえるかという自分なりに考えたモノです。
ただこれって総じて自分の格を下げているようなものなので、その点は注意が必要かもしれません。
あと、話題を散りばめるとき、他人への中傷やネガティブな内容の話はNGです。

外部研修の時など今までとは違った環境になった時に、一度自分のコミュニケーションの軸や考え方などを見直した時期がありました。その時、私には共感力がという武器があることに気がつきました。
例えば、「ついついお風呂長く入っちゃうんです」っていう会話をきいた時、これが共感できる内容であれば、「お風呂が長いあるある」的な話が頭の中でパラパラと思い浮かんで、色々話せそうな状態になるんです。

そんな感じで自分の武器を考えてみるのが良いかと思います。自分の得意なフィールドに自然に導けるような武器を持つとコミュニケーションが苦手だとしても無理しないで自然と他人と話せると思います。

 

まとめ

最初に書いたようにこの業界(IT業界)はコミュニケーション力が必須です。
もしコミュニケーションが苦手でこの業界に行こうとすることを諦めようとしている人がいるなら非常にもったいないです!
立場や役職によって、コミュニケーションの取り方は様々です。
少なくともコミュニケーション力は完璧!と思い違いをしている人より、自分を正直に見つめられる人のほうがコミュニケーション力は高いのかもしれません!だって他人の気持ちがわかっているのだろうから。

 

記事 : BSサービス事業部 N.H

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