2023年12月14日

実際に新社会人になって

社会人になって、いろいろ感じたことを綴りました。

目次

Contents

 

学生時代の社会人像とのギャップ

・勉強より仕事の方が楽ではないか
職種や人にもよると思いますが、学生時代よりも楽というより分野が一つに絞られた感覚をもっていました。当たり前かもしれませんが、楽な職種もあれば大変なものもあります。仕事感のギャップは大小なんらか感じる部分が出てきます。

・忙しくて今のようには遊べない
私は休みの日は一日中ゲームをしているようなゲームオタクでした。なので、社会人になって遊べる時間が減るのがとても嫌でした。しかし、いざ社会人になってみると、夜帰った後にゲームして寝るという規則正しい生活になって、私的にはよかったと感じております。それに別に遊べないわけではありませんでした。

・お金に余裕がある
これに関しては自分次第です。私は散財癖があったので、それをどうにか抑えて頑張って貯金をしています。

・大人になった実感を得る
「大人になったという実感」そんなことはなく、いつの間にか社会人になっていた感覚でした。しかし、いつまでも学生気分でいるわけにはいかないので、頑張って気合を入れましょう。最初のほうは心が折れそうになることもありますが、そんな時は迷わずだれかに相談しましょう。周りの状況ばかり気にするのではなく、自分はどうしたいのかをしっかりと考えたほうがいいと思います。理想を高く持つのは良いことだとは思いますが、時には自分自身を傷つける諸刃の剣にもなります。自己評価は大切ですが、周りの人の意見も聞き入れましょう。

 

就職先を決める際

就職先を決めるにはいくつか選択肢があります。
・職種
・成長できそうな場所
・海外とつながっている
・給料
・人
・場所
・とにかく入れそうなところ
・楽そうな仕事
他にもあると思いますが、この先何十年も勤めるかもしれないと思うとそう簡単には決めないほうがよいと思いませんか?転職すればいいという考えも全然ありだと思いますが、新卒は最初の1回限りなので、無駄にしないように気を付けましょう。

私が入ってから大切だと思ったものを選ぶとすると、
・人
・場所
このふたつあたりが大切だと感じました。

学校では仲のいい人同士で固まっていたり、たくさんの人数がいたりすることで多くの人と関われますが、会社では直属の上司や少ない人数の部署などもあるので、関わる人が限られている会社もあります。一緒の空間にいても、嫌ではない雰囲気がある会社が良いと私は思います。その点では、私は周囲の人に恵まれ、とても良かったです。
次に場所ですが、極論、家から近いほうがいいと思います。通勤時間が憂鬱になることもあるので注意が必要です。

 

新入社員になって

・入って3ヶ月は社会人の自覚はあまりなかった
私の会社では3か月の研修期間があり、その間は仕事のスキルアップのための勉強時間です。
勉強をしているだけでお給料が入ってくるので、とても不思議な感覚でした。
(もちろんこの研修の価値が後に生きてくるのですが。)

・プログラミングの知識が乏しく、周りについていけるかがとても心配だった。
もともと知識がある人がそこまで多くはなく、まずそれで安心をしました。しかしみんな頭がよかったので、出来るようになるよう努力は必要でした。

・初めての一人暮らしで不安だった
意外にできました。いい経験になりますのでおすすめです。してみたら案外快適でした。

・初めてのお給料
正直バイトで給料はいただいていたので、あまり特別感はありませんでした。しかし、後でもらえたボーナスはとてもうれしかったです。

 

プログラム研修

・講義について
知識がほぼ0からのスタートでしたが、最初は基礎の基礎からなのでとても助かりました。周りの同期と一緒に学ぶことでとても楽しめました。

・チームでの開発を体験できる
何人かで同じシステムを作る作業を体験できるので、これからやっていく仕事の疑似体験をすることができました。なにもわからないなりに試行錯誤を繰り返して1つのものを作り上げていくのは、大変でしたが楽しかったです。

・考える力が身についた
自分の役割だけをこなせばいいということではなく、周りの進行状況に合わせて他の人のお手伝いや他にやらなければいけないことが出てきたりして、言われたことだけではなくこれをしたほうが良いのではないか?と考える力が身に付きました。

 

初めてのプロジェクト

・手厚いフォロー環境
はじめはミスが多かったのですが、先輩方のフォローでミスをどんどん減らしていけました。新入社員と分かっていただけているので、何でも質問をさせていただけました。わからないことがあったら、すぐに質問することができたのでとても良い環境でした。

・次の配属先が決定
初めてのプロジェクトに慣れてきたところでしたが、次のプロジェクトの参加先が決まり、新しい業務の不安はありましたが、いざ参画してみると、そこの先輩たちもとても優しく、すぐに慣れることができました。

・配属先での新しい研修
配属先では、そこのプロジェクトで仕事できるようになれる研修内容を1から考えてくれていました。一か月の 勉強期間をいただいたことで、そこの現場にも少しずつ慣れていくことができました。先輩もとてもやさしく業務を覚えていくことができました。

 

学生時代にやっておけばよかったと思ったこと

・インターン
私はあまりインターンに参加していなかったので、他の会社がどのような雰囲気なのか、友人経由で聞いているだけなので正直あまりわかりません。インターンにいってたまたま合っている会社をすぐ見つけられましたが、もう少し他の業界のインターンにいってもよかったかなとも思いました。

・旅行
社会人になって休みはあるにはあるのですが、流石に学生時代のように1ヶ月も2ヶ月も長い休みはなかなか取れないです。バイトやゲームばかりではなく、どこか遠くに旅行に行ったり遊んだり、もっとできることはあったのではないかなと、少し後悔しております。
私は学生のうちにたくさん遊んだほうがいいと思います。勿論、単位や就職活動を疎かにしていいわけではありませんが、学生時代にしかなかなかできないことはたくさんあります。しかし、そういうことはなかなか行動に起こせません。「やってみたいな」で終わらせずに行動に起こしてみましょう。

 

まとめ

ここまで私が社会人になる前と社会人になってから感じたことを書いてきましたが、人には様々な価値観があります。社会人になろうとする就活時には、その価値観を大切に、人や会社や仕事を選ぶのが大切だと思います。
外せないポイントをいくつか決めたうえで、しっかりと就職先を選ぶことをおすすめします。

 

記事 : システムインテグレーション部 K.T