みなさん、はじめまして。
突然ですが、みなさんは一人暮らしをしてみたいですか?
私は3か月間の研修を終え、東京への配属が決定した直後の7月から一人暮らしが始まりました。それまでは実家暮らしで、家事も食事もほぼ親に任せた生活だったので、それら全てを1人でこなさなければならない一人暮らしはとても不安でした。
このブログを読んでいる方の中には、東京での生活に憧れて、上京して一人暮らしをしたいと考えている人も多いと思います。
私が住んでいる場所は埼玉県なので、厳密にいえば上京ではないのですが、田舎から都会に来て働くという点では同じなのでほぼ上京です(笑)
そこで、私が上京一人暮らしをしてみて実際どうだったのか、不安だったこと、意外だったこと、良かったことなどを紹介していきたいと思います。
目次
Contents
上京する前の不安
上京して一人暮らしする前に不安だったことが大きく分けて3つありました。
1.自分一人ですべてをこなさなければならない
家に帰ってきたらお風呂が沸いてあり、親が作ってくれた食事が用意してある、という当たり前だったことが当たり前じゃなくなってしまうので、それら全てを自分で完璧にこなすことができるかどうかが不安でした。
2.めちゃくちゃ寂しくなる
地元には友人がいて、好きな時に話をしたり遊んだりでき、家には家族がいたので、たった1人で長い時間を暮らすことに耐えられるかどうかが不安でした。同じ大学や高校の友達は地元に就職する人が多いので、東京で新しく友人を作らなければと思っていました。
3.お金の不安
家賃、食費などの生活に必要な費用がすべて自分負担になるので、貯金しながらきちんと計算してやりくりしていけるかどうか不安でした。私の趣味は結構お金のかかるものだったので、その影響もあったと思います(笑)
以上の3つ以外にも、漠然とした都会への不安など様々な不安要素が多くありました。
実際に行ってみて
いざ実際に東京で暮らしてみて思ったことは「意外と生活できる!」です。
1.食生活
一人暮らしを始めたばかりの数週間は、スーパーで食材を買ってきて、米を炊き、慣れない料理をしていたのですが、面倒になってきた頃に出前アプリを頻繁に使用するようになってしまいました。一食1,000円以上する出前アプリを使用していると、クレジットカードの支払い金額がすごいことになってしまい、さすがにこのままではまずいと思い、まずはスーパーで安い惣菜を買うところから始めました。その後、一度地元の友人を部屋に数日間泊めたときに毎日料理を作っていたので、今では2日に1回は料理をする生活に落ち着いています。そのおかげか、毎月なんとか貯金しながら生活できています。
2.意外と寂しくない
引っ越して1週間程度は、やっぱり見知らぬ土地に会話の聞こえない静かな部屋で一人で過ごすことが寂しくてたまらなかったですが、毎日出社して同期や先輩と会ったり、地元の友人が上京してきたことで、その寂しさもだんだんと無くなっていきました。ときどき寂しくなったときは、テレビや音楽を流して寂しさを紛らわせています。
3.ゴミ出しが楽
地元の熊本では多くの種類にゴミを分別して出していたのですが、埼玉では分別の種類が多くなく、めんどくさがり屋の自分にはちょうど良かったです。田舎と都会では分別方法が大きく違っていて驚きました。
4.移動方法の違い
地元では移動手段として主に原付(バイク)を使っていたのですが、埼玉・東京では徒歩と電車で十分でした。
地元でも電車によく乗っていたのですが、30分に1本ほどしかなく、都会の電車の多さに驚きました。それと都会の駅はあまりにも広く、出口が分からずに駅内で30分ほど迷い続けたこともありました(笑)
5.楽しい
一番はこれだと思います。門限が無い一人暮らしに加え、魅力的な場所がたくさんあるので、とにかく楽しいです。街で様々なイベントやライブが一年中行われており、地元では参加したくてもできなかったイベントに参加できるのが最高です!あまり頻繁に外に出るタイプではないのですが、その中でもよく行くのが秋葉原で、出掛けると毎回散財してしまいます。地元の仲の良い友人が上京してきたので、その友人と様々な場所に足を運んでいます。
まとめ
以上が、私が上京して感じた体験談でした。上京する前はあまり都会への憧れはなく、地元最高!と思っていたのですが、上京してみると娯楽や刺激がたくさんあり、都会最高!になっていました。上京するか迷っている方も、良い経験になると思って一度上京してみるのもアリだと思います。
記事 : システムインテグレーション部 T.S