近頃、Apple Watch を所持している人が多くなったなと感じることはありませんか?Apple Watchが欲しいけれど、実際Apple Watchって何ができるの?と感じている人も少なくないと思います。
そんな人のためにApple Watchとはいったい何なのか、魅力や便利機能について説明していきたいと思います。
目次
Contents
- Apple Watchとは?
- Apple Watchの便利機能
- Apple Watchの魅力
- Apple Watchでできないこと
- Apple Watchを購入するならどのシリーズ?
- まとめ
電子マネーやICカード等の決済に対応
iPhoneがどこにあるか探す
健康管理
音楽アプリのリモコン代わりに!
アクセサリでおしゃれを楽しむ
文字盤から個性を出す
Apple Watchのモデルの違い
Apple Watchとは?
Apple WatchとはApple社が販売しているスマートウォッチです。
そもそもスマートウォッチとは、スマートフォンとBluetoothで連携できる腕時計型のウェアラブル端末のことです。
Apple Watch以外にも、「Wear OS by Google」や「Huawei」「Mi スマートバンド」等があります。
Apple Watchは2015年に販売を開始してから、これまで様々なシリーズが登場しています。
現在発売されているApple Watchのシリーズは、Series8、Apple Watch SE、Apple Watch ULTRAの3種類です。
Apple Watchが対応しているデバイスはiPhoneのみで、iPadやMacでBluetoothを接続して使用することはできません。
また、Watch OSが対応しているiPhone機種は、2022年10月時点でiOS15以降を搭載しているiPhone 6S以降となります。
Apple Watchには、メッセージの送受信や通知のカスタマイズ、Siriによる声での操作機能など、日々の生活に役立つ様々な機能が搭載されています。便利機能についてはこの後詳しく説明をしていきます。
Apple Watchの便利機能
Apple Watchにはメッセージの送受信を受け取るだけでなく、様々な便利機能がされています。
電子マネーやICカード等の決済に対応
iPhoneにはクレジットカードやICカードを事前に登録し、専用リーダーで電子決済できる「Apple Pay」という機能があります。
「Apple Pay」はiPhoneだけでなく、Apple Watchでも使用することができるため、サイドボタンをダブルクリックし、カードを選ぶことでiPhoneを取り出さなくても電子決済を行うことが可能です。
現在、Apple Payに登録できるカードは、クレジットカードをはじめ、Suica、PASMO、WAON、nanacoなどがあります。
例えば電車やバスで移動をする際、ICカードを鞄に入れ忘れてしまうことがあるかもしれません。しかしApple PayにICカード登録しておくことで、Apple Watchを改札に、かざすだけですぐに交通機関に乗ることができるので、ICカードを忘れがちの人にはとても便利です!
iPhoneがどこにあるか探す
iPhoneがどこにあるか分からなくなった場合、「iPhoneを探す」機能があります。
Apple Watchでは、iPhoneのマークをタップするとiPhoneからアラーム音が鳴り、すぐにiPhoneを見つけることが可能です。
また、iPhoneマークを長押しするとiPhoneのライトを光らせることができ、暗闇の中でも見つけることが可能です。
健康管理
Apple Watchには、自身の健康管理に役立つ様々な機能があり、Apple Watchの大きな特徴の一つでもあります。
・心拍数計測
Apple Watchを腕につけているだけで、現在、安静時、歩行時の心拍数を計測することが可能です。
・心電図
ホームボタンに30秒間指を添えるだけで、平均心拍数を計測することができ、心臓に異常がないか簡易的ではありますが、結果を閲覧することが可能です。
・血中酸素濃度
アプリを起動し、画面の表示に従って呼吸を行うだけで、体内にどのくらい酸素が取り込まれているかを計測することが可能です。
・運動量の記録
ムーブ、エクササイズ、スタンドの3つの種類があり、それぞれ自分でルールを設定し、1日の中でどのくらいのカロリーを消費したかを計測、確認することが可能です。
以上の健康に関する機能が搭載されており、Apple Watchを腕につけているだけで簡単に計測を行ってくれるので、ヘルスケアをサポートしてくれる強い味方になります。
Apple Watchの魅力
音楽アプリのリモコン代わりに!
iPhoneで音楽を聴いているときに、違う曲が聴きたくなったり、音量を変えたりなどiPhoneでの操作が多い場面が多々あると思います。特に音量調節はiPhoneで細かく調整することが難しいです。
Apple Watchではホームボタンを上下に動かすことで細かい音量調節が可能です。また、ワイヤレスイヤホンを使用している人は、iPhoneが手元から離れた位置にある場合、手首で簡単に操作ができるのでiPhoneの音楽アプリのリモコン機能としてかなり便利です。
アクセサリでおしゃれを楽しむ
Apple Watchには様々な種類のバンドやケースのアクセサリ類があります。その日の服装に合わせてバンドを変更しておしゃれを楽しんでいる若者が増えてきており、自分だけのお気に入りのApple Watchを作り上げることができます。
文字盤のカスタマイズ
Apple Watchはバンドやケース以外にも時計の文字盤を自分好みのものに変更することができます。
Apple Watchの文字盤は現在48種類のデザインが搭載されており、お気に入りの文字盤を見つけたり自分でカスタマイズすることが可能です。
Apple Watchでできないこと
これまではApple Watchでできることや便利機能について説明してきました。しかし、Apple Watchでできないこともあります。
1つ目として、YouTubeやNetflixなどの動画配信サービスの閲覧ができません。iPhoneで閲覧している動画の再生・一時停止の操作は可能ですが、Apple Watchの画面上で動画を閲覧することはできません。
2つ目は、Apple Watch上での具体的な検索です。
Siriを使用し、Apple Watch上にある情報の検索は可能ですが、Apple WatchではGoogleやsafariアプリの使用ができないため、具体的な検索はできません。
Apple Watchを購入するならどのシリーズ? (Apple Watchのシリーズの違い)
前述しましたが、現在販売されているApple WatchのシリーズはSeries8、Apple Watch SE、Apple Watch ULTRAの3種類です。これらの違いは、画面の大きさや価格帯などの違いもありますが、できることが違います。Apple Watch SEでは血中酸素濃度と心電図の計測ができません。
Series8、Apple Watch ULTRAでは、血中酸素濃度と心電図の計測ができ、Apple Watch SEより健康管理チェックが可能です。またディスプレイが常時表示されているため時間などの表示がいつでも確認できます。
カラーバリエーションはSeries8が豊富で、バンドなどのアクセサリでおしゃれを楽しみたい方にはSeries8がおススメです。
Apple Watchのモデルの違い
またApple Watchには「GPSモデル」と「Cellularモデル」の2つがあります。
「GPSモデル」は、BluetoothやWi-Fi経由でiPhoneに接続されていると、通知を受信することができます。それに対して、「Cellularモデル」はキャリアに接続されているとApple Watch単体で電話をかけることやメッセージの送受信が可能になります。
しかし、「Cellularモデル」のデメリットとしてはキャリアの対応が少ないことにあります。現在接続可能なキャリアは、ソフトバンク、au、NTTドコモ、楽天モバイルの4つのみで、ソフトバンクやauなどが提供している格安SIMと呼ばれているワイモバイルやUQモバイルは「Cellularモデル」には対応していません。そのため、自身の通信キャリアが格安SIMの場合「Cellularモデル」のApple Watchを購入したとしても、「GPSモデル」と同じ仕様になります。
自分の通信キャリアも踏まえ、ぜひ検討してみてください。
まとめ
今回はApple Watchの魅力や便利機能などを紹介しました。
自分の使用する用途にあわせて購入するシリーズを検討してみてください。
ぜひApple Watchを手にして、Apple Watch生活を楽しみましょう。
記事 : システムインテグレーション部 A.T