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再春館製薬所PJGとは
再春館製薬所PJGとは、熊本県の益城町にある再春館製薬所の本社の中で主に業務をしている再春館システムの担当部署です。ちなみに、PJGはProJectGroupの略です。
業務内容としては、再春館製薬所の情報システムの保守業務から現場の支援等、幅広く業務を行っています。具体的には、お客様と接するお客様プリーザーと呼ばれるオペレータの方々が操作する画面の保守や、入力された注文情報をもとに商品を出荷する機能を担当するチーム、ECサイトの保守を行っているチーム、商品のキャンペーンの処理を行っているチーム、ハードウエアの導入・保守、プログラムの動作・性能監視、改善を実施するチームなど、チームの役割からもわかるように再春館製薬所PJGの業務内容は幅広く、それぞれのチームにスペシャリストがいます。
チームごとに部屋が分かれているのではなく、すべてのチームや様々な役職の方々が一つのワンフロアの空間に集まっていることも特徴です。そのため、他のチームの方にも話しかけやすく、チームに関係なく食事に行ったり、休憩時間にはお話ししたりしています。
再春館製薬所PJGのすごいところ
再春館製薬所PJGは様々な特徴があり、すごいと感じる部分が沢山あるため、今回はその中でもいくつか紹介していきたいと思います。
作ったシステムの反応を直接感じることができる
業務を行う場所が再春館製薬所の中にあるため、自分たちが作ったシステムが運用されていることを目の前で確認し、実際に使用している方々の生の声などを聴くことが出来ます。
また、システムを運用している方々とシステムの形や商品のキャンペーンの仕組みを考えており、一緒にシステムを作り上げています。
一般的なシステムとお客様との距離よりも近く、お互いに感謝を伝える仕組や場面があり、実際に感謝を伝えられるともっと頑張ろうという気持ちになります。
様々なチームがいるため、専門知識を持ち寄ってスピーディに要望を実現することができる
初めにお話したように業務内容が幅広く、それぞれにスペシャリストがいるため、様々なチームと協力することで顧客の要望に対して応えることが出来ます。また、お互いに助け合うことが出来るため、要望に対してスピーディに対応することが出来ます。
業務をしていて感じることは、問題や困ったことを相談した際には、自分事として一緒に考えてくださる先輩方ばかりで、一人では考えつかなかった視点から見てくださることで自分の成長につながっているなと感じることがあります。
チャレンジする環境が整っている
再春館製薬所の方針の一つに「こんな会社へしたい!会社に誇りを!」 があり様々な活動が行われています。再春館製薬所PJGでは「失敗を恐れずチャレンジできる会社になったらいいな」という想いから「チャレンジ申請」という仕組みを作り、社員がチャレンジしやすい環境づくりを行いました。この取り組みは若手・ベテラン関係になく申請できるため、若手でも会社をよりよくしたい・こんなことが出来たら…といった想いを形にすることを応援してくださいます。
実際にどのようなものがチャレンジ申請をきっかけに作られたのか実例を紹介します。
「システムなんでも窓口」
再春館製薬所の方がシステムの席周辺で誰に声をかけていいのかわからないことに気づき、2021年12月より何かあったら窓口に声をかけていただき、窓口の周辺にいる社員が必要なチームに引継ぎ、探す時間の短縮を行う体制を作りました。「システムなんでも窓口」では他にも、システム面に関する相談もしやすく、再春館製薬所の方との信頼関係をつくるきっかけづくりにも繋がりました。
再春館製薬所PJGで身につく力
再春館製薬所PJGで業務を行うことによっていろいろな場面で活用できるような力が身につくと感じたため、身につく力をいくつか紹介します。
何が求められているのか考える力がつく
すごいところで述べたように、実際に作ったシステムの反応を知ることが出来ます。そのため、どのような機能が求められているのかを生の声から知り、使い勝手がよいシステムはどのようなものなのかといったことを常に考えます。
相手が求めているのかを考えることは様々なところで役に立つなと感じました。
幅広い業務知識がつく
他のチームと関わりながら業務を行うことがほとんどであるため、自分のチームに関係のある部分以外の知識もつきやすいです。実際に、入社前はPCに関する知識はなかったのですが、再春館製薬所のプリーザーの方々のPCが正常に動作しないなどの問題があった際に対応を行うことを通して、PCに関する知識を増やすことに繋がっています。
まとめ
私が入社前には再春館製薬所の中にある部署ということしか知らなかったため、配属前後で様々なギャップがありました。
就職活動する方にとって、再春館製薬所PJGについて少しでも知っていただき、今回の内容が少しでも役に立つことが出来れば嬉しいです。
記事 : CS部 再春館製薬所PJG Y.S