2024年3月19日

手書き現場に革命!?業務運用を変えずに圧倒的に業務スピード向上を実現

SHIORI

 

目次

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ご挨拶

こんにちは。
前回のブログ「現場業務のDX 現場の特性と実現できること」では現場業務におけるDXの難しさ、障害等を書かせていただきましたが、今回は実際にペーパーレス支援ツール「SHIORI」を導入いただいたお客様の事例を交えながら、現場にどのような変化が起きたのか、どのような効果があったのかを具体的に書いていきたいと思います。

 

As-Is / To-Be 現状(As-Is)と目指すべき姿(To-Be)

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はじめに、「SHIORI」をご導入いただく前の現状(As-Is)と、導入によって目指した姿(To-Be)を整理したいと思います。
今回のご紹介するのは、機械整備に関わる業種のお客様で、受け入れの検査に手書きのチェック表を用いておりました。
屋外が作業場となる現場で、担当者の専門はメカニックであり実機を直接作業するのが得意、パソコンを使った作業があまり多くないお客様となります。

As-Is
①紙の汚れ、記述の丁寧さ、誤字の修正等の取り回しが悪い
②記入後の確認、スキャニングで検査当日中にフローに乗せられない
③紛失によって再検査、再記入が必要である
④紙から基幹システムへの手打ちする二重業務を行っている
⑤フローごとに紙からスキャン、データから印刷をくり返している

To-Be
①個々人のスキルに依存しない取り回しの良さを実現する
②確認、スキャニングの手間をなくし、フローを改善する
③紛失がおこらないようにする
④データエントリーの二重業務を解消する
⑤印刷を無くしオンライン完結とする

細かな枝葉の課題はもっと沢山有りましたが、大項目程度にまとめると以上のようになります。このことは、事例のお客様以外でも紙を使って業務を行っている企業であれば少なからず同じ状況があるのではないでしょうか?

 

SHIORIの導入にあたり

お客様には導入前に無料のトライアルにて実際の利用感を確かめていただきました。
「無料トライアル」とはいえ、機能制限は設けておりませんので、期間中に全ての機能を使い、実際の現場に入った際の運用をそのままお試しいただいた形となります。
機械整備業との事で検査項目が非常に膨大で、手書き箇所、日付、チェック、選択、プルダウン等、多くの入力オプションがございました。
これまでは全てを手書きで表現していましたが、SHIORI導入後は、それぞれの項目に合わせて最適なエントリー方法を個別に指定し登録しました。
もちろん、全ての項目を手書きで再現することも可能ではありますが、チェックであれ、日付であれ、ペンタッチ1回でエントリーできデータ化まで完了します。
選択項目は規定の項目を誤らずに登録することで確認時のエラーを大きく減らすことが可能です。事例のお客様は数百の検査項目を全て設定しましたが、その設定は全て完全ノーコードにて実現しています。当初設定した項目も使っていくうちに違うエントリー方法にしたいと言った場合でもお客様で簡単に設定変更することができます。

 

導入後の状況

今回ご導入いただいた工程では、並行運用期間を設けずに即時全ての紙運用を止め、SHIORIのみで運用を開始していただけました。
稼働から2か月後、運用状況のヒアリングにお伺いしましたが、紙に戻ることなく運用いただいております。

To-Beの達成状況
①個々人のスキルに依存しない取り回しの良さを実現する(達成!)
②確認、スキャニングの手間をなくし、フローを改善する(達成!)
③紛失がおこらないようにする(達成!)
④データエントリーの二重業務を解消する
⑤印刷を無くしオンライン完結とする

今回導入では①から③までの達成を目標に設定しました。
それぞれ④では基幹システムとの連携が、⑤では内部業務フローや取引先との関係で完全オンライン時期尚早と判断し次回目標にしております。

それでは、①から③の達成内容について、インタビューの回答内容を掲載します。

①個々人のスキルに依存しない取り回しの良さを実現する
文字の記入は丁寧さをこころがけていた分、どうしても書くスピードが遅くなっていたが、SHIORIはテキスト化できるので手書きの煩わしさがなくなりました。

②確認、スキャニングの手間をなくしフローを改善する
タブレットへの記入ということで稼働当初は入力に手書きよりも時間を有した時期もありましたが、入力時間以上のその後の後処理にかかる時間が圧倒的に早くなりました。
これまでは金曜夕方に検査が終わったものは週明け月曜夕方の処理となっていました。現場は土曜日も、顧客は日曜も動くので実質的に3営業日分のロスが発生していましたが、SHIORIによって、金曜の当日中に処理が完了するようになりました。最大で3営業日のスピードアップが実現したことになります。
結果的に、金曜午後と月曜午前に集中していた業務の偏りも改善されました。
今ではタブレット入力にも慣れ、入力時の時間ロスもなくなったので大きく業務
スピードが向上しました。

③紛失がおこらないようにする
電子上で処理をするので、紛失はおこらなくなりました。
たまにブラウザの更新により入力データが飛んでしまうので解消して欲しいです。
※この後に機能改善行い解消済み

 

最後に

このようにSHIORIは無理なく現場に浸透し、その効果を発揮しました。
DX、ペーパーレスはいかに現場に無理なく浸透しその効果を発揮させるかが、最大の課題であると認識しています。
今回ご紹介した事例のお客様は、現場への浸透をクリアし、④⑤の改善に順次進んでいく予定をしております。前回のブログでご紹介したとおり、現状に合わせ段階的にDXを進めていく手法を取っていただきました。
色々な商談の中で、お客様の実情をお伺いすると「DXツールの導入」や「ペーパーレス」自体が目的となり、業務自体はこれまで同様に紙で進んでいて、ツールには最後にデータ投入をしている…など、もったいない使い方をしているケースにもよく遭遇します。
ペーパーレスツールはSHIORI以外にも沢山あります。得意分野やカバー範囲、価格帯も様々です。
SHIORIは「簡単手間なく」をコンセプトに様々な現場に無理なく浸透するよう設計されています。
是非一度ご検討ください。

記事: S.S

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