かんたんテレワークとは

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、あらゆる企業でテレワークの導入が進んでおりますが、機密性が高い情報を扱う業務ではセキュリティ上の懸念からテレワークに移行できないといった課題があります。

かんたんテレワークは、仮想デスクトップ (VDI:Virtual Desktop Infrastructure)の技術を利用し、ユーザの端末からブラウザ経由で仮想的なデスクトップ環境をネットワークを通じて提供するリモートデスクトップサービス製品です。

従来のVDIでは面倒だった端末への設定等が全て不要で、テレワークに必要なセキュリティも全て管理画面から設定可能です。 これにより、高額になりがちなVDI構築にかかる初期費用、運用コストを抑えることができ、これまでセキュリティ面の懸念から社内でしかできなかった業務が自宅などのリモート環境でも作業可能となり、新しいワークスタイルへの変革に対応できます。

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かんたんテレワークの
3つの特長

かんたんテレワークは、サーバの準備、VDIソフトインストール、仮想デスクトップの割り当て、仮想アプリケーション設定などすべて不要!簡単且つ低コストを実現。面倒な構築・設計・設定の必要がありません。端末側もHTML5対応ブラウザがあればOK。

テレワークに必要な
仮想デスクトップ環境を提供

専用サーバに利用するユーザの仮想デスクトップ環境を全て構築し提供します。仮想デスクトップ構築における特別な専門知識は必要ありません。仮想デスクトップや仮想アプリケーションの割り当て、またセキュリティも1つの管理画面から設定可能なため、導入後もシンプル運用が可能です。

テレワークで利用する
クライアント端末を選びません

社用・自宅PC(BYOD)・シンクライアント・スマートフォン・タブレット等、HTML5対応のブラウザとインターネットがあれば仮想デスクトップにアクセス可能。端末への専用ソフトのインストールは不要、今ある端末から即日利用可能なため、災害等の緊急時における事業の継続性を支援します。

テレワークに必要な
セキュリティもオールインワン

「いつでも」「どこからでも」「どのデバイスからでも」。テレワークを暗号化通信(SSL-VPN)や多要素認証でセキュアに実現します。またアクセス監視機能で不正アクセスへの対応やユーザが利用する端末への機能制限で企業の情報資産を守ります。

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テレワークの課題

課題1. 社内・社外の違いによるセキュリティリスク

在宅勤務やオフィス外で仕事をするテレワークでは、端末の紛失、盗難による情報漏えいリスクは避けて通れません。2018年情報セキュリティインシデントに関する調査報告書でも紛失、置忘れが情報漏えいの原因第1位となっており、端末にデータを残さない工夫が必要となります。
またこれまで社内ではUTM(統合脅威管理)製品等により、社内と外部インターネットとの境界線上に強固な『城壁を築くことでセキュリティが確保されていましたが、在宅勤務やオフィス外で仕事をするテレワークでは利用者の端末へのセキュリティ対策が施されていない場合が多いです。また利用者がテレワークへ慣れることで、プライベートメールの確認やソーシャルメディアへのアクセス等、私的利用が増加し、悪意あるリンクのクリック、ウイルス感染リスクが増加することも報告されています。

【テレワークの主なリスク項目】

・私的なウェブサイト閲覧 ・私的なクラウドサービスの利用
・脆弱な社外のネットワーク ・リテラシーの低いユーザー
・可視化しづらいテレワーク環境 ・迅速なインシデント対応が不可能

課題2. 社外作業時のアクセスセキュリティ

新型コロナ対策として緊急事態宣言発令により迅速なテレワークの導入が必要となり、容易に導入できるテクノロジーとしてVPN(Virtual Private Network)を採用し、社外から社内ネットワークにつなげる企業が増加しました。確かにVPNを利用すれば外部端末から企業ネットワークに直接繋げることはできますが、課題1で取り上げたとおり、利用者側の端末のセキュリティ対策が不十分であるため、攻撃者によりVPN認証情報が不正取得されると、企業ネットワークが攻撃に曝される危険性があります。

課題3. 端末の管理

テレワーク利用者が増えるにつれて、利用者端末へのテレワークソフトのライセンス登録、OSアップデート、セキュリティツールのアップデート、パスワードの有効期限切れ対応等の管理工数が増大します。またあらゆる業態で導入が進む私物(BYOD)端末の管理、不正アクセス対策なども含めると、ただでさえ不足しがちな情報システム担当者だけでは対応できなくなり、結果として運用コストの増大やテレワーク導入自体を断念するといったことが起こっています。

課題4. 複雑性

総務省テレワークセキュリティガイドラインによると、情報セキュリティ対策の3つのポイントとして、「ルール」、「人」、「技術」があげられています。可視化しづらいテレワーク利用者を、テレワーク時のみの難解な「ルール」や複雑すぎる「技術」を用いて、企業が求めるセキュリティレベルを維持することは不可能です。ITリテラシー教育も必要ですが、シンプルでわかりやすいルール、技術設計が必要になります。

かんたんテレワークはこれらの課題を解決します!

1. 社内・社外の違いによるセキュリティリスクはこれで解決!

かんたんテレワークは、仮想デスクトップ(VDI:Virtual Desktop Infrastructure)の技術を利用し、ユーザーの端末からブラウザ経由で仮想的なデスクトップ環境をネットワークを通じて提供するオンプレミス型ITシステムです。つまりユーザ端末にデータが残ることはなく、紛失・盗難時の情報漏えいリスクを回避できます。利用者はブラウザ上のダッシュボードから利用する仮想デスクトップや仮想アプリケーションを選択し業務を開始します。管理者はAD連携を利用し、ユーザ毎に利用可能な仮想デスクトップや仮想アプリケーションのみ表示させることができます。

2. 社外作業時のアクセスセキュリティはこれで解決!

かんたんテレワークではVPNは使用せず、かんたんテレワークサーバ側のセキュアゲートウェイにてアクセスセキュリティを担保します。ID、パスワードに加え、SSLやデバイス認証、GEO認証、モバイルトークン、トークンアプリ等による多要素認証※などを組み合わせることにより、セキュアアクセスを実現します。

3. 端末の管理はこれで解決!

かんたんテレワークは端末へのエージェントインストールは不要です。利用者はHTML5対応ブラウザが利用できる端末とインターネット環境があれば即利用することが可能です。情報システム担当者は、端末へのキッティング、更新作業が不要になり、またかんたんテレワークの管理コンソールから仮想デスクトップや仮想アプリケーションの設定に加え、セキュリティの設定も一元管理することができます。

4. 複雑性はこれで解決!

かんたんテレワークは、これまでのVDIと違い、サーバの準備、VDIソフトインストール、仮想デスクトップの割り当て、仮想アプリケーション設定などすべて不要です。利用者の端末もHTML5対応ブラウザがあればOK。面倒な構築・設計・設定の必要がありません。これによりシンプルでセキュアなテレワーク環境を提供するとともに、初期費用、運用コストの削減が可能になります。

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かんたんテレワークが提供するメリットまとめ

セキュリティ

ビジネスクリティカルなデータは、不正アクセスから保護されます。許可されたデバイス、ネットワークからのみ利用できます。

モビリティ

利用者は、いつでもどこからでも、あらゆるデバイスを利用してビジネスアプリケーションにアクセスできます。

コスト削減

利用者1人当たりのコストを削減し、収益の向上につながります。

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価格・仕様等

「かんたんテレワーク」の提供イメージ

仮想デスクトップ・仮想アプリケーション・セキュアアクセス・デバイス特定
【ご参考価格】

50ユーザー

3,400円(税込)/1ユーザー/月額あたり
(初年度600万円、次年度以降100万円)

100ユーザー

2,800円(税込)/1ユーザー/月額あたり
(初年度860万円、次年度以降200万円)

VDIライセンス・サーバ機器各5年間保守付
・サーバスペック:1DVあたり1.2vCPU、5GBMem、35GBSSD以上

5年契約
・VDIライセンス:AccopsEnterprise
※表記価格は50 or 100ユーザーが同時利用可能な仮想環境をご用意した場合での価格となります。最小5ユーザーよりご提案可能です。 個別価格については、お問い合わせください。※2要素認証機能はオプションとなります。※Microsoft VDAライセンスは含まれておりません。

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「かんたんテレワークLite」の提供イメージ

「かんたんテレワークLite」オンプレご参考価格

50ユーザー

1,650円(税込)/1ユーザー/月額あたり

・2年契約(初年度160万円、2年目35万円)

・2要素認証機能はオプションとなります。

・初期設定費用は別途必要になります。

「かんたんテレワークLite」クラウドご参考価格

50ユーザー

1,900円(税込)/1ユーザー/月額あたり

・2年契約(初年度145万円、2年目80万円)

・2要素認証機能はオプションとなります。

・初期設定費用は別途必要になります。

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