2020年6月26日

パレートの法則

イタリアの経済学者V.パレートが提唱した法則。全体の数値の多くを、ごく一部の要素が構成しているとするもの。例えば、総売上高100万円で商品数が100品目あったとすると、総売上高の80%(80万円)は、20商品で構成されるとする考え。ビジネスの世界では20:80の法則などともいわれる。「法則」と称されているが、現実には物理法則のように厳密なものではなく、経験的にそうした傾向が見られるという程度のもの。