M.O

BSサービス事業部
リーダー
2021年 入社

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楽しく仕事できる環境に身を置き未来を考える

現在の仕事

 自治体様向けの旅行クーポンを管理するWEBシステムを構築した後、そのシステムの保守・運用を行っています。このシステムの開発はベトナムメンバーが担当する事が多く、ブリッジSEと仕様を詰めながら、日本とベトナムで共同でこれまで進めてきました。基本的にベトナムが製造したものは、日本側で責任を持ってソースレビューや検証を行っているのですが、ベトナムメンバーはとにかく対応が速い、様々なリクエストにも柔軟に対応してくれます。
 後々認識のズレ等で大きな問題が発生しそうな箇所についても、あらかじめ仕様をしっかりと詰めていけたことでプロジェクトがスムーズに進みました。このプロジェクトで私は、ヘルプデスクの責任者とチーム全体のリーダーとしての役割も担っています。また、若手のメンバーに対しても教育を行っていて、プロジェクトに依存しますが、基本的なプログラミングから、お客様との接し方、ヘルプデスク時のコミュニケーションのとり方など、自分が教えられる事を、適宜伝えていっております。現在の保守・運用作業では、プログラミングの経験を積む量が少ないので、プログラムコードを書く事ができるプロジェクトを自分でリードしなければと感じています。ただ、運用保守ではプログラミング経験を積む機会は少ないですが、製造フェーズではできない経験もできるので、若いうちから色々な経験をしてほしいと思います。このプロジェクトは、自治体様向けのプロジェクトと同じ取引先様からのご依頼で、有り難くも、ベトナムを含む同じチームのスキームでのリピートでご発注を頂きました。信頼されているチームでの仕事は嬉しくもあり、いろいろな提案も聞いてもらえるので、大変やり甲斐があります。

社員

再春館システムに入ったキッカケ

 再春館システムは、職歴として3社目になります。前職では基本的にお客様先で常駐して作業する形がほとんどで、自社のプロジェクトとして社内で作業を行う事はほとんどありませんでした。
 また、自分の会社に出勤するのは、月1回の帰社日だけで、それ自体にあまり価値を感じることもなく、自社への帰属意識は低い状態でした。
 私自身のキャリアプランとしては、請負開発で自社でチームで仕事をしたいという思いがあり、その旨を会社に何度も要望していたのですが、話が出ては頓挫するパターンの繰り返しという事が続き、心身共にリフレッシュしたいという思いから前職を退職する事になりました。
 しばらく休息の時間を過ごす中、そろそろ、転職を考えようかとしているタイミングで、直前のプロジェクトで一緒だった別会社のリーダーから、「一緒に仕事をしませんか」と声がかかりました。当時その会社のエンジニアは、自社でのミーティングや勉強会に意欲的に帰社しており、楽しげに参加している姿が、私にとっては、魅力的に映っていました。また、お声をかけて頂いた内容が、上流工程からの始まるプロジェクトでかつ、社内で作業するという事で、自分の進みたい方向であったこの会社、再春館システムに入社する事になりました。

再春館システムの印象・雰囲気

 これまで関わったプロジェクトメンバーをはじめ、全社的に大変楽しく仕事ができる環境であると思います。コロナ禍での入社だったので、最初は宴会や飲み会は自粛していたのですが、ようやく、制限もなくなり徐々に開催されるようになってきています。さらに交流イベント等がこれから企画されているので楽しみにしています。再春館システムでは、部署、立場など関係なくイベントに参加できる環境なので、一緒に仕事をしたことがなくとも、イベントなどでお話をする機会があるので、コミュニケーションもとりやすいです。

社員

未来に向けての目標は?

 前職の在籍中にあれほど「上流工程の仕事がやりたい!」と思っていたのですが、再春館システムに入社した後、私の周囲には若手のメンバーが多かった事もあって、メンバー教育を進めつつ、目の前の自分の仕事をしっかり見つめ直しながら進めていると「本当に上流工程の仕事がこれからもやりたい事なのか?」という疑問が湧いてきました。今、楽しく仕事ができている環境の中では、目標については、立ち止まって考えている期間といえるのかもしれません。方向性としては、システムの開発経験を活かしたコンサルティングを目指したいと思っていましたが、請負開発から運用・保守、ヘルプデスクでの仕事や、要件定義から設計の経験を重ね、さらに自社サービスのペーパレスの仕組み「SHIORI」がリリースされた事を見聞きしているとサービス開発にも興味が湧いてきたりしています。自分の知識としては、製造業の販売管理系の経験が多くあるので、「いろんな提案ができる」エンジニアを目指しつつも、まだまだ自分なりも課題感もあるので、じっくりと未来の事を考えていきたいと思います。